2022年 バレンタイン
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ハッピーバレンタイン!
2月14日、夜7時30分
ピンポーンとインターホンが鳴り、○○君いますかー?と小学4年の息子を呼ぶ可愛い声。
もう、玄関までダッシュで見に行きますよね!
どんな子がうちの息子にチョコくれるんだーーー!と。
手作りのチョコレートクッキーをもらい、照れ隠しをする息子を尻目に、
『うちの子も大きくなったねぇ~。』などと妻と感慨に耽っておりました、Kです。
前置きが長くなりましたが、
いくら流行ってないとはいえ!
いくら在宅勤務が正義の時代とはいえ!
バレンタインデーは男も女もドキドキする一大イベントであったはずです!!
さあ、楽天市場のバレンタインはどんな塩梅だったのでしょうか!?
あれ、あんまり盛り上がってない気がする。
やっぱり流行ってないんですかね~?
多少は動きがあるものの、10年前と比べるとどうしても寂しい感じがしてしまいます。
とはいえ、しっかり売れている店舗はその商品やブランド固有の【ストーリー】がありますよね。
そのストーリーに魅力があるかないか。
これは素晴らしい写真素材にも匹敵する重要な要素になりえると考えます。
もちろんそんなストーリーを読んでくれない人もたくさんいると思いますが、読んでしまったら最後。
買わずにはいられません!
アウトドアウェアのブランドにパタゴニアという環境保全に力を入れている企業があります。
「私たちは、故郷である地球を救うためにビジネスを営む」
という企業理念を掲げています。これだけ見ると何の会社かわかりません。
その前は、
「最高の商品を作り、環境に与える不必要な悪影響を最小限に抑える。
そして、ビジネスを手段として環境危機に警鐘を鳴らし、解決に向けて実行する」
という企業理念でした。
この企業理念に賛同し、自然を愛してやまない方々に圧倒的な支持を受け、成長を続けている企業です。
多少高くても、多少他のTシャツよりデザインが悪くても、パタゴニアを買う!
という人が結構いるというのです。 故郷である地球を救うために パタゴニアで商品を買うのです。
少し話がそれましたが、フェアトレードチョコレートという言葉をご存じでしょうか?
そもそもチョコレートの原料となるカカオの大半は非常に劣悪な労働環境で栽培され、
極低賃金であることから貧困や児童労働などの問題を引き起こし、しばしばニュースにも取り上げられています。
それを問題視し、生産者に配慮された賃金で公正に取引されたチョコレートが、
フェアトレードチョコレートです。
冒頭の息子がもらったチョコレートはフェアトレードだったのでしょうか?
作ってくれた女の子のドキドキ、もらった息子の喜び、それを見た親の感動。
それらが、もし、貧困と児童労働の対価として得られたものであったとしたら、
手放しでは喜んではいけないのかも知れません。
そんなフェアトレードのチョコレートを使用している有名チョコレート店が楽天市場にもあります。
極小規模ではじめたそのビジネスは今や楽天市場の一大巨頭といっても過言ではないでしょう。
味は非常に美味!ただ、高い。それでもあんなに売れている。
それはフェアトレードのチョコレートを使用していたからではないか?
それを商品、お店のストーリーの1つとして、お客様から共感を得られたからではないか?
と思う今日この頃です。