そろそろ年末です
【コンサルティング】,【 ページ制作】,【 ランディングページ】,【 売上UP】,【 楽天市場もろもろ】,【 楽天広告】
日々の業務、お疲れ様です!
年末に備えダイエットしています!Kです。
本日より楽天市場ではイーグルスの感謝祭がはじまりました。
ちょっと前にはブラックフライデー、12月4日からはスーパーセール。
SSが終わった後にも年始までイベントがズラリと並んでいます。
年末、特に12月は1年間で一番売上が上がるタイミングです。
イベントの準備等で皆様お忙しいことと思われます。
やっぱり年末といえば、カニ、おせちなどの正月向けの商品のLP(ランディングページ)
の作り込みが目立ちますよね。
1年で売時は今しかない!という商材を扱っている店舗様の気合いの入れようが伺えます。
もともとLPはCVR(転換率)を上げるための施策になります。
ある程度アクセスが取れる商品に対して、【現在のCVR2%から3%に引き上げたい!】
という明確な役割を持っています。
とはいえ、ランディングページを作るのは大変な手間がかかるものです。
外注しても相場は10万円~となりまして、大規模なかっちょいいLPを制作する場合、
100万円以上の見積りが出てくる事も珍しくありません。
さらに、LP制作の前に写真も重要になりますので、物撮りにせよ、モデルあり撮影にせよ、
それなりの費用がかかります。
このLP制作、見た目には大きな変化があるものの、
実は費用対効果があまり良くないケースも見られます。
例えば、商品単体の数字が、
LP制作前) アクセスが1000、CVRが2%、単価が2000円 → 商品単体の売上で4万円
このような場合、せっかくLPを作ってCVRを2%から3%に上げても、
LP制作後) アクセスが1000、CVRが3%、単価が2000円 → 商品単体の売上で6万円
と、思ったより効果が出ていないと感じる事もあるかと思います。
仮にこのLP制作で撮影も含めて20万円の費用が掛かっていた場合、
この費用を回収するのに売上で10カ月分(利益で考えたらそれ以上)の時間がかかります。
一方で、商品単体の数字が、
LP制作前) アクセスが5000、CVRが2%、単価が5000円 → 商品単体の売上で50万円
LP制作後) アクセスが5000、CVRが3%、単価が5000円 → 商品単体の売上で75万円
と、仮にLP制作費用が20万円掛かっていたとしても1か月分の売上で回収する事が出来ます。
つまり、LP化する商品はちゃんと選んであげないといけないという事ですね。
獲得できているアクセスの数字がとても重要になります。
とはいえ、この部分はRPP広告をかける!などで後から対策する事ができます。
※最初から広告を打つ前提でLP化するケースも多々あります。
実はそれ以上に商品単価も重要だったりします。
単価の安い商品でLPを制作してしまうと、それだけ回収するのに数を売らなければなりません。
リピート性の強い商品であれば、単価が安くても特に問題はありません。
単品販売で完結する商品ですと、回収までにそれはそれは時間が掛かってしまう事が予想されます。
LP化する商品はしっかり考えてから選定しないいけないですね。
世の中にはそんなことを一切伝えずに、売上を伸ばすためにはLPが必要です!
とLP制作をごり押して、納品したら知らんぷり!
という調子の良い会社が数多く存在します。
まあ、言ってる事は間違いないのですが。。。
後で後悔しないように、皆様もご注意下さい。