ワールドカップとイニエスタと楽天市場と300万の壁
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こんにちは。
手首が慢性的に痛い、Kです。
今回のワールドカップ、日本がグループリーグを突破できそうということもあり、
非常に盛り上がっていますね!
いったい、どこが優勝するのでしょうか?
サッカーといえば、楽天市場も非常に力を入れております。
スペインのバルセロナのスポンサーであり、
ヴィッセル神戸のオーナーでもあります。
そんな楽天がスペイン代表、バルセロナのキャプテンである
イニエスタの獲得に成功しました。
年俸が約32億円…3年契約…96億…
とんでもない金額ですね。
さて、今回のイニエスタの獲得はどのような目的があったのでしょうか?
①楽天グループ全体の海外、国内向けのいわゆる広告である。
②三木谷社長の個人的な趣味である。
③その他
私個人の考えですが、①だと考えております。
同じような事例で、去年の夏ごろ、ゾゾタウンの前沢社長が、
バスキアの絵画を120億円だして落札しました。
これも同じく、広告なんだろうなーと考えております。
しかし、楽天市場の流通額を増やしたい!
ヴィッセル神戸の観客動員数を増やしたい!
という短期的な効果を狙った広告ではないと考えます。
(もちろん、副次的な効果で流通額も観客動員数も増加する)
海外の方からすれば、ゾゾタウンも楽天市場も知名度が高いわけではありません。
ただ、前述の【広告】の効果により、
【RAKUTEN】といえば、あのイニエスタを獲得した!
【ZOZO】といえば、バスキアの絵を落札した!
と繋がる人が大いに増えたことでしょう。
これは規模は違えど、ネットショップの店舗様も活用すべき手法だと考えます。
商品を売る為の広告ではなく、店舗の認知、特殊な商品の認知を広める事を
目的とした広告になります。
楽天市場の売上が安定して増加している状態では
無理に利用する必要はないかも知れません。
しかし、楽天市場やYahooショッピングなどのモール、自社ECも含めて
ネットショップには、【〇〇〇万円の壁】と言われるものがあります。
(よく言われるのは300万の壁ですかね?)
この壁にぶち当たり、越える事が困難であると感じた時に、
是非、前述の広告の是非をご検討してみてください。
検討結果 → 効果が不明で手が出せない
という判断は正常な判断だと思います。
具体的な手法については触れませんが、
短期的な視点だけでは、必ず行き詰ってしまうものです。
楽天市場内のこの広告は費用帯効果が非常に悪い!
と断じて来たいくつもの広告達が、輝いて見えるかもしれません。